コロナ収束後は引かされる側となっている小口とアセマネがまだ大量にショートを積んだ ままとなっていることから下落すれば「買い戻し」によって底堅い展開となり、ショートカバーでジリジリと続伸しており、先週は 0.6766 近辺で小口はロングとショート増加、大口はロングとショート減少、レバファンドはロング減少、ショート 増加、アセマネはロング増加、ショート減少となっており、バラバラな動きでした。ネットポジションは全てのファンドがネットショートが拡大しており、アセマネは特にネットショートに偏りすぎの水準 まで到達。

中国の景気が悪化していること背景にファンド勢は AUDUSD に対しては弱気姿勢ではあるものの、 上昇していることから下落すれば買い戻しによりショートが解消される可能性が高いため、何等かのショック的な動きが 起こらない限りは底堅い動きとなりそうです。
とりあえず、目先の上昇のメドは 0.6917~0.7018でここを明確に突破できれば次は 0.7123~0.7180 がタ ーゲットでしょうか。

買いを検討するのであれば、できれば 0.6815~0.6766、強く下落した場合は 0.6711~0.6650 に引き付けて、売りを検討するのであれば 0.6917~0.7018 に引き付けて上値が重いようであればといったところでしょうか。
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