ラインでトレードしている人は水平線や斜線でのサポレジ転換に注目していると思いますが、
ラインを使わない人、使えない人は、自動表示される移動平均線で起こるサポレジ転換に注目すれば
ライントレーダー達と同じように、サポレジ転換を根拠に売買判断が行えます。
このチャートを見て頂くと分かるように、現在日足週足の長期トレンドに対し、逆行上昇(あるいは転換)している
ユーロドルは強い抵抗帯でレジスタンスされてきた黒3ヶ月移動平均線を上抜け、その直後にリテストして3ヶ月線が
サポレジ転換したことを短期で確認しています。
そして現在、時間をおいてもう一度3ヶ月線がサポートとして効くのかどうか試す動きとなっています。
ここでしっかりサポートされると、3ヶ月線はこれまでのような『高値の目安』から『安値の目安』に変化します。
つまりレジスタンスがサポートに変わる『サポレジ転換』が起こり、今後はこの移動平均線まで価格が下がってくると
買いが入って移動平均線を価格が下抜けて行けない展開になる、と予測されます。
(必ず支持されるというわけではありません。トレードは柔軟に見る能力も求められます。)
このような見方を覚え、トレードに活かしていきましょう。