1)月足(月足チャートはご自身のものでご確認ください)

 ダウ目線は下方向。

 6月足は小さい十字線で確定して7月は反転上昇の可能性も十分あったが、
 7月足で6月足の安値を下抜けしたことで上方向の流れが否定されて
 下方向への継続が肯定された。
 また、強めのサポと認識していた131.85近辺をあっさり下抜けし売りの
 流れが強くなっている。
  
 次の目標は、大きな陽線となった2016年11月の始値(128.27近辺)か
 同安値(126.48近辺)か。

 先週書いた上記の2つ目の目標(126.48近辺)に反応したようにも見える。
 (相場に絶対はなく、あくまでコレは「仮定」の話)
 


2)週足(左上のチャート)

 ダウ目線は下。
 チャネル(薄いピンク)下限を下抜けして下落の勢いが強いことが証明され
 下降トレンドが継続しているが、一旦戻りが入っても不思議ではない形状。
 (波に定義にもよるが週足のN値がもう少しで達成する)

 (先週と同じ内容です)



3)日足(右上のチャート)

 ダウ目線は下。
 先々週は下方向の流れが加速して500pipsほど下落した。
 先週は日足チャネル下限に到達して多少ブレーキがかかったように見えたが
 再下落。相変わらず下方向に勢いが強い。



4)4時間足

 ダウ目線は下、
 先々週4時間足レベルの大きな波(360pips)が2つ発生し
 先週3つ目の波が発生した。目標達成と認識するトレードもいる。



5)1時間足

 省略。

 (上位足で明確な大きな波が発生しており1時間足レベルの波を意識した
 トレードは避けた方が良い)
 



6)戦略(基準足=4時間足、1時間足)

 6月足の十字線、月足レベルのサポ、週足のチャネル下限などの買い材料と、
 今までの下降の流れと攻防していたためもみ合っていたが、
 6月足の安値更新、週足チャネル下限下抜けなど売りが勝ち
 下方向の流れを肯定する動きとなっている。

 したがって、当分の間(4時間足レベルの売りの流れが否定されるまで)
 4時間足レベルの基本戦略は戻り売り狙い。

 基本は売りだが、月足サポの存在や4時間足の3波達成などの買い条件も多少はある。
 それら条件に反応したような動きがあればそれを後ろ盾にロングすることは可能。
 しかし、これだけ下降の流れが強いため各時間足の戻り売りポイントで
 きっちり利確するのが無難。
Multiple Time Frame AnalysisSupport and Resistance

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