8 באוק׳ 2023
今週の振り返り 週足では高値・安値ともに切り上げの上昇。 先週、三尊天井を否定する形で反発上昇したが、黄色ボックス圏の下限で売り圧力が強まり、上昇を続けられなかった。 今週は火曜日に下落したが、水曜日の安値は三尊天井のネックライン(黄色ラインの白丸)で再び値止まり、反発する形となった。 下値は14,400付近が意識されているか。 ネックラインからの反発後、金曜日には黄色ボックス圏の下限を突き抜け、黄色ボックス圏の中央付近まで上昇した。 先週末から今週頭まで超えられなかった高値(白丸・上)を超えた状況で、上昇の強さがうかがえる。 右上に上がる平行チャネルの下限を上抜けて内側に戻ってきたので、このまま内側をキープできるなら、さらなる上昇を試せる可能性が出てきた。 逆にもう一度下押しするとしても、14,400付近で止まれるのかも。 イスラエルとハマスの報道が短期的にネガティブに作用する場合、値動きを注視。 次週のシナリオ ①上昇する場合 黄色ボックス圏を上抜けが上昇の継続条件。 1) 黄色ボックス圏上限 15,094 まずは上限を超えていくことを確認したい。 2) 右下に下がる平行チャネル上限 先週までと変わらず次の目処。 ここを上抜けていくと上昇の勢いも出やすいか。 3) 節目 15,500 上記2)を上抜けていくと、次は出来高が多い15,500前後が売り圧力が強まりやすい。 ここはバリューエリアのコントロールプライスなので、15,500を超えても値が重くなりやすい可能性がある。 ②下落する場合 値が重くなり反落するときは、再度14,400が意識される。 1) 9月27日安値14,435~14,400 下落するときは前回の安値 14,435前後で値止まりするかが確認ポイント。 2) EMA200~右下に下がる平行チャネル下限 前回までと変わらず上記1を下抜けるなら、EMA200と平行チャネル下限の付近が意識されるラインとなりそうだ。