【S &P500】回帰トレンドから見る力強さ

今回はS &P500について回帰トレンドを用いて分析していきます。

まず、回帰トレンドについて説明しておくと、任意の期間の値動きの中心線をベースラインとし、そこからどれだけ乖離しているかを表示したラインとなります。

jp.tradingview.com/support/solutions/43000518108/

今回は上方、下方のラインをベースラインから±2σのところに引いています。

それでは本題のS &P500についてですが、
値動き自体は非常に強くベースラインを上側を推移することも多く(オレンジで囲んだ部分)、数日前まで過去最高を更新し続けてきました。

ところが、2021年5月中旬以降はベースラインの下側を推移しています。(青で囲んだ部分)

ということは徐々に勢いはなくなってきていると言えます。

とはいえ、ベースラインを大幅に下回ることなくほぼベースラインの直下を推移しています。
このことから読み解けるのはS &P500は2020年後半ほどの勢いはないが、伸び代はまだまだあるということです。

regression-trend-channelVolatility

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