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מדד S&P 500
CAGR一覧
מאת tiezox
עקוב
עקוב
25 בפבר׳ 2023
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25 בפבר׳ 2023
世界的に不況になるかもと言われている昨今、そんな今だからこそ投資妙味のあるものを発掘して安く買えるよう備えておきたい。
そこでCAGR(年平均成長率)という言葉を軸に今世界で注目されている様々な技術やサービスを、メジャー編とマイナー編に分けて紹介する。
数が多いのでキーワードを列記する程度にとどめるが、気になるワードがあったら各自で深堀していただきたい。
またもし今回載せられなかったもので大きなCAGRが期待されているものを見つけたらコメント欄でシェアしていただけるとありがたい。
参考までにCAGRの目安を示しておく。
計算としてはN年で10倍になるとしたら10のN乗根を関数電卓でたたけばよい。
(関数電卓を持っていなければExcelでも関数電卓アプリでもいいし、iPhoneに初めから入っている計算機アプリを開いて横にすれば関数電卓モードになる。)
目安としては例えば
10年で100倍 -> CAGR=58.4% (5年で10倍と同じ)
10年で10倍 -> CAGR=25.8%
10年で2倍 -> CAGR=7.17%
ぐらいの値となる。
10年で2倍の例では有名な72の法則を使って求めた72/10=7.2と一致する。
複利で効くものであるため、数字から一瞬では読み取れないインパクトがある。
項目が増えすぎるので今回列記するのはCAGR=25%以上(ざっくり10年で10倍弱)が見込まれているものに絞る。
なおここで取り上げる数値は軽く調べて出てきた数値をそのまま流用している。
また同じ項目であっても調査した企業や機関によって大きく幅のある数値となっていることはご注意いただきたい。
市場規模の予測なんて予想株価を出すような行為であるためバラつきがあって当然で、信憑性を吟味するのはナンセンスである。
また調べてみた肌感として、英語のソースがヒットした場合は日本語ソースの時より2~3倍ぐらい大きく提示されている。(日本人の見積もりは控えめ?)
ここで「成長が見込まれている」というものの中にはまだ技術が確立していないものも含まれる。
例えば量子コンピュータなんかは書籍「量子コンピュータが本当にわかる!第一線開発者がやさしく明かすしくみと可能性(武田俊太郎著、2020年出版)」によると
・IBMやGoogleなどの既存の量子コンピュータは1桁の加減乗除でもよく計算ミスをするおもちゃレベル
・専門家の中で今後数年で実用レベルの量子コンピュータができると思っている人はまずいない
・専門家によっては実用化までに20~100年かかると答える
とされている。2020年の時点でこれだから過度な期待は禁物である。
なお検索には以下のキーワードによるGoogle検索や、ChatGPTを用いている。
キーワード1:もともと大きな成長が期待されいていると知っている単語+CAGR
キーワード2:調べて目に入った単語+CAGR
キーワード3:目に入った既存の技術用語+新規技術/置き換え/次世代/代替技術
キーワード4:CAGR+XX% (XXに60~120くらいの大きな数字を1ずつ片っ端から入力)
この中で特に4番目の検索方法ではセクターに捉われず数値だけで大きな値をひっかけることができたので、全く知らなかった用語を拾うことができた。
最後の検索手法はプログラムとの相性が良さそうなのでスクレイピングのコードを書ける人なら0.1刻みで1000%まで網羅検索することも簡単にできるだろう。
実際検索で出てきたのは0.1%単位の端数付きの数字が多かったので私が手入力したものでは拾えていないのもあるだろう。
【CAGR一覧(メジャー編)】
■メタバース
CAGR:39.1%
注目の理由:作業効率の高まり、ライブなど非日常体験の容易化、情報伝達の容易化
■5G
CAGR:31.9%~97%
注目の理由:大容量、低遅延、多接続の無線通信。ドローン、IoTとの親和性。
■自動運転車
CAGR:34%
注目の理由:交通事故の大幅減少
■ドローン
CAGR:31.4
注目の理由:農業、警備、配送、高所点検などあらゆる業界での人件費削減
■空飛ぶ車 eVTOL(イーブイトール)
CAGR:47%
注目の理由:移動の効率化(渋滞の低減、高速化)、観光、救急医療、離島への移動容易化
■拡張現実(AR)
CAGR:41%
注目の理由:ポケモンGoのような新しいタイプのゲーム、広告、作業中のマニュアルの3D表示化
■培養肉
CAGR:17.8%~95.8%
注目の理由:世界人口増加に対する食料の確保、土地・水の節約、地球温暖化対策にも
■量子コンピュータ
CAGR:29.7%
注目の理由:膨大な数の組み合わせ検証の高速化による新薬開発、自動運転、クオンツ・ファイナンスなどへの応用
■ブロックチェーン
CAGR:72.9%
注目の理由:データベースの改ざん防止、システム障害復旧の容易化、管理運用コストの低減
【CAGR一覧(マイナー編)】
■定置型エネルギー貯蔵/定置用蓄電池 (stationary energy storage)
CAGR:23.4%~35%
成長が見込まれる理由:天候の影響などの再生可能エネルギーの弱点を補うことを期待。政府からの圧力。
■全固体電池
CAGR:49%~52.8%
成長が見込まれる理由:EV普及へのブレイクスルー。
■ペロブスカイト太陽電池
CAGR:13.9%~70.1%
成長が見込まれる理由:印刷で作れる次世代太陽電池。安価・軽量・柔軟。技術的にはノーベル賞候補とも。
■圧縮空気エネルギー貯蔵 CEAS
CAGR:42%
成長が見込まれる理由:石油、石炭による発電から再生可能エネルギーへの移行というメガトレンドを受けて注目。※技術自体は40年前からある。
■グリーンアンモニア
CAGR:53.9%
成長が見込まれる理由:次世代クリーンエネルギー候補。発電コストが安い。
■MRAM/埋め込みMRAM
CAGR:32.7%~94%
成長が見込まれる理由:微細化鈍化中のSRAMの置き換えが期待される。次世代半導体メモリー。
■ReRAM/RRAM
CAGR:29.9%
成長が見込まれる理由:SRAM, NANDフラッシュメモリの代替。次世代超大容量メモリー候補。
■SCM(ストレージクラスメモリ)
CAGR:38.2%
成長が見込まれる理由:ストレージの次世代技術。データ保持時間と過去込み速度の両立で期待。
■SiCパワー半導体
CAGR:38%
成長が見込まれる理由:太陽光発電の交流・直流変換や電気自動車でのモーター制御の電力効率化での需要増。
■GaNパワー半導体
CAGR:35.4%
成長が見込まれる理由:SiC同様に電気自動車での需要もある一方、5Gなどの高周波数用途でも期待。
■Ga2O3(酸化ガリウム)パワー半導体
CAGR:66.9%
成長が見込まれる理由:EVや再生可能エネルギーの普及。パワー半導体の性能を客観視するための指標として有名なバリガ性能指数がSiCの10倍以上。
■シリコンフォトニクス
CAGR:18.56%~25.8%
成長が見込まれる理由:レンズや光ファイバー、レーザーなどの光デバイスと半導体の微細化技術の融合。自動運転向けのLiDARという光検知技術や5Gとの親和性。
■RISC-V(オープンソースISA)
CAGR:73.6% ~160%
成長が見込まれる理由:プロセッサ版「Linux」とも呼ばれる。誰もが自分仕様のCPUを作れるようになり、組込み機器業界を一変させる可能性。
■CRISPR遺伝子編集(ゲノム編集)
CAGR:26%
成長が見込まれる理由:2020年ノーベル化学賞受賞で話題。動植物の遺伝子編集による新たな農作物の生産や治療に応用。
■デジタルバイオマーカー
CAGR:39.2%
成長が見込まれる理由:高齢者が増加している中、健康系のデジタルデバイス・モバイルアプリの使用増加が後押し。
■デジタル手術技術(Digital Surgery)
CAGR:32.2%
成長が見込まれる理由:Google社とJohnson & Johnson社が手がけようとしている巨大プロジェクト。
■複合現実(MR)
CAGR:40%
成長が見込まれる理由:ARは投影するだけなのに対し、MRは操作できる。デジタル手術などとともに成長期待。
■LPWAN(Low Power Wide Area Network)/LPWA
CAGR:84.3%
成長が見込まれる理由:2017年に一度ブームが去ったが、数km~数十kmのIoTで5Gを使うと高コストなことから低コストの代替技術として再注目。
■ミニLED/マイクロLED
CAGR:88.1%
成長が見込まれる理由:テレビからスマホまであらゆるディスプレイの次世代技術。液晶はミニLEDに、有機ELはマイクロLEDに。
【話題性のわりにランク落ちしたもの】
■EV
CAGR:23.1%
注目の理由:世界的な「地球温暖化」「ピークオイル問題」への対策
■3Dプリンター
CAGR:21.5%
注目の理由:加工コストの削減、製造の短納期化
■宇宙打ち上げサービス
CAGR:15.7%
注目の理由:作物の育成状況分析、飛行機の代替、宇宙空間を利用しての天候の影響を受けない太陽光発電など
■eスポーツ
CAGR:20%
注目の理由:世界中で新スポーツ(ゲーム)として新規顧客ファンの獲得。メタバースとの高親和性。
■IoT
CAGR:14.9%
注目の理由:AIやロボットとの組み合わせによる業務自動化。人手不足の解消。
Trend Analysis
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