ダウ30:日経225に比べて一足先に崩れる可能性も?

תמונת-בזק

ダウ30
22:20 2017/11/09

ダウ30のポイント
・週足5MA(+1σ)~+2σのラリー継続中
・22800ドルを下抜けない限り週足レベルで下目線に転換とまでは言えなさそう
・現在日足+1σを実体で下抜けている
・さらには4時間足-2σを下抜けバンドウォークの可能性も?
・この後の大きなイベント次第では風向きが変わるかも?


 日経225に比べて一足先に崩れる可能性も?


 週足を見ると、9月11日の週から8週連続陽線となっていましたが、今のところ陰線となっています。まだ、アメリカ上院税制改革案の公表という相場が注目しているイベントが控えているので、それ次第では陽線にひっくり返る可能性もありますが、逆を言うと、陰線に拍車がかかる可能性も十分に考えられます。

 しかし、陰線をつけたとしても、現在は5週平均線(現在23314ドル)もしくは+1σ(現在22807ドル)~+2σのラリーのように見えますので、大きく崩れて22800ドルを割らない限り、上昇に水が刺さったとしても、週足レベルで下目線に転換とまでは考えられません。


 日足を見ると、9月12日に+1σを上抜けて以来、下抜けたことがありませんでしたが、今のところ実体で大きく下抜けていることがわかります。11月に入ってから、実体の長さが短く、上昇の勢いがそれまでに比べ弱くなったように思っていました。+2σが遠く感じたところで+1σを下抜ける可能性が出てきています。このまま日足が完成するのであれば、これまでの上目線は一旦中断になるかもしれないと思います。


 4時間足を見ると、9月27日以来-2σにタッチすらできないほどの勢いのある上昇でしたが、現在、-2σをしっかり下抜けてしまい、バンドウォークの可能性すら出てきています。もし、このままバンドウォークするのであれば、日足+1σをしっかりと下抜けることになり、週足+1σである22800ドル付近を目指すのでは?と思いました。


 上目線ではなくなったとまでは言えませんが、上目線が今日明日も続くかどうかは疑問でもあるように思いました。
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