ドル/円は先週発表のCPIが予想よりも低くかったことから長期金利低下、
ドルが各通貨に対して大きく下落しました。
ドル/円は2日間で146円台から138円台に暴落。
今週からはさらに下落していくのか、あるいは、売られすぎからの反発になるのか注目されるますが、私は一旦は反発が期待できるとみて買っていきたいと思います。
今回のチャートにはエンベロープ(20日、5%)を表示しています。
-5%をロウソク足の実体が突き抜けて、ほぼ-6%に到達しています。
2000年まで遡って調べましたが、-5%ラインを下抜けしたのは、
実体で7回
ヒゲで12回だけでした。
(実体が出て翌日陽線で反発した場合の陽線はカウントしていません)
合計わずかに19回のみ。
土日除いて約5700日営業日のうちに19回は、全体のわずか0.3%しかありません。
実体が下抜けの場合に限ると0.12%です。
つまり非常に滅多にないことがお起きているわけです。
上記のケースはいずれもすぐに反発しています。
このことに注目して、売られすぎたものを買い戻す市場参加者が週明けから参戦してくることは大いにあり得ると思います。また買い手の投げ売りもかなり進んだのではないかと思います。投げ売りが終わればあとは買い戻されるだけです。
ということから、週明けの反発が期待できるとみて買っていきたいと思います。
チャートは大きな下落の途中ですので完全逆バリ買いです。