先週はやはり、米CPIをきっかけに動きました。

概ね予想通りの弱い結果でインフレ減速、米金利は下落、ドル円は同じタイミングを狙ってきたと思われる日銀介入の効果もあり、161円台から一時157円半ばまで下落し157円後半で週を終えています。

米株は連日最高値更新していたナスダックの上昇も週後半には一服、一方ダウとラッセルが変わって上昇しました。銘柄選びが大型テック株から中小型株に移ってきているようです。日本株も木曜までは連日の高値更新でした。

ゴールドは先週の大きな上昇が継続、ビットコインの下落は一旦落ち着いています。

週明け月曜日、日本は海の日でお休みです。

週末からの流れで月曜日はさらなる日銀介入が懸念されています。
さらには日曜日のトランプ元大統領暗殺未遂の影響が、市場にも出てくる可能性があります。トランプ次期大統領の可能性がより高まったのであれば、ドル円に関しては介入をまたずさらにドル安方向へと進むことになるのでしょうか?

今週は、パウエル議長の発言に始まり、米小売売上高(7/16)などの指標や、ネットフリックスやTSMCなどの企業決算、その他ブラックアウト前のFRB要人発言が注目です。

【今週の指標など】
7/15(月・海の日)日本休場、パウエル発言
7/16(火)米小売
7/17(水)英CPI
7/18(木)ECB政策金利
7/19(金)日CPI
※米共和党全国大会15日~18日

【ゴールド週末終値】
最高値2450ドルに再び接近中。
7/5(金)終値2410.92ドル

【ビットコイン定点観測】
7万ドル超え、半減期通過、下落調整中。
7/14(日)19時頃、BTCUSD60215ドル・BTCJPY951万円付近。

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