今週は米のPPI,CPI発表がありました。
インフレ継続と見られドル高の流れに。
再び150円を目指すような動きとなっています。

米の金利は据え置きの意見が複数出ていますが、
指標を見るとインフレ継続とも見れる状況。
11月の利上げ予想は10月14日現在10%未満となっています。

ドル高方向ではありますが、
相変わらず介入の警戒があるため上値は重たくなっています。

■現在の価格帯
日足で見ると、
長期のチャネルライン(青線)を抜けて来ています。
エリオット波動的には5波継続中のようで、
去年の高値までいきそうな形ではあります。

※日足画像参照
תמונת-בזק

CPIにより149円から上昇したものの、
149.8円あたりのエリアに抵抗され下落、
現在は次に意識されているであろう
149.5円のラインにサポートされるような形で、今週の相場終えています。

■週明けの予想
1H足で見たときに、上昇に波動5波が完成しているよう見えます。
調整の下落が始まっているようです。

※1H足画像
תמונת-בזק

直近で引けるチャネルライン(黄線)の下限付近まで来ており、
ここを抜けると更に下落しそうです。

下記の地点までの下落を想定します
・149.2円付近 フィボ38.2
・149円付近 フィボ50 キリ番
・148.8円付近 フィボ61.8 日足 21線付近

戻り売りでショートを狙って行きます。
1H足21線(赤線)の反発は狙えそう。

上位足で見たときに、
148.2円付近〜149.8円付近までの上昇が、
上昇1波とも考えられるので、
想定どおりの場所まで下落した場合は、
ドテンでロングを狙っていく予定です。


現在の価格がチャネルライン(黄線)下限付近かつ、
意識ライン(白線)付近でもあるので、
反発の上昇も考えられます。

週明けに1H足21線(赤線)を抜けて来るようであれば、
チャネルライン(黄線)をサポート根拠として、
押し目買いを狙って行きますが、一旦は金曜の最高値まで。
プライスアクション次第で、150円のキリ番まで引っ張って行きたいですが、
150円付近では売りが予想されるので、大きく値幅はとれなさそうです。


■今後の動向
・日本の為替介入
・米のインフレ継続
・中東の混乱

上記がポイント。
金利差でドルが有利なのは変わらないので、
ドル高方向ではあるが、
為替介入警戒で一旦のドル円上限は150円付近を想定。

中東の混乱がエスカレートした場合に、
多少円高方向に動くかもしれませんが、
ドル円が大きく動くことはあまりなさそうです。
まだ暫くはレンジが続きそうですね。
Fundamental AnalysisSupport and ResistanceTrend Analysis

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