テクニカル的には2つのペナントが見えます
ペナント1は期限が3月8日頃
ペナント2は期限が11月5日頃です
 
現状、ドルインデックスが横ばいなのにドル円が上がっています
つまり今の動きは円安ですが、原因の一つとしてテクニカル的な事情と、もう一つとして円キャリートレードがあるでしょう
ダウインデックスが年明けからこれまでとは異なる動きをしているためこれは合っているのではないでしょうか
 
おそらく3月に入るまでは小さなペナント1の相場を行うでしょう
151.95円の壁は抜くかもしれませんが、155円までは重いと考えます
すぐにドルの利下げが待っているためです
今のところ、本命は4/31(5/1)か、6/11(6/12)ですから
それまで高値圏でもみ合うか、一旦ペナント2を試す可能性があります
 
きっかけは日銀政策決定会合、FOMC、CPIなど色々あると思います
具体的な行動を起こさずとも、10月にはきっかけになりました
今回チャートがきれいすぎるので、既にシナリオが決まっている可能性があります
 
株価指数(ダウ)、ドル、ドル円の法則が変わらないのであれば、株価指数次第と言えるかもしれませんが
利下げは一応株高要因です(ただし過去のリセッションは利下げとともに起こっているので注意が必要)
株高が止まる要因が他にあるとすれば、もしトラと中国でしょう、今は勢いが有りすぎるので2ヶ月以内にどこかで天井は打つと思います
 
それが巻き戻る場合、円買いになるでしょうから、ペナント2を試すか、更に割るかです
ペナント2は2年以上続くTLですので、割ったら非常に注意が必要です
多くの専門家は、長期で円安、短期で円高を予想しており、だいたい130円台を底と考えているようです
 
その後また150円に戻るとすれば、大統領選がきっかけになる可能性があるでしょう
もちろん単なるリバで戻る可能性もありますが
 
個人的に最も注意が必要だと思うのは最初の利下げタイミングですね
市場がどっちに行きたいのかが見えてくると思っています
なお、6月利下げの予想が最も多いため、5/1のFOMCで「次は利下げだ」と確信して動き始める可能性もあると思っています
 
以上を踏まえ、2月〜3月の個人的な戦略:
・152円抜けるのを待って、155円を背にショート
・ペナント1は狭いので手を出さない
Fundamental AnalysisTrend Analysis

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