USD/JPY 注目の価格帯、さらなる上昇かそれとも調整か 10月19日


CXR宮本です。今日はドル円(USD/JPY)の相場分析をご紹介したいと思います。

ドル円は今年1月に、多くの人が意識していた右肩下がりのトレンドライン上抜けをきっかけに急上昇、コロナショック前の価格水準まで戻すことが出来ました。
しかしその後は方向感が無くなり、値幅の小さなレンジ相場がしばらく続きました。
そしてついにレンジをブレイク、年初来高値を更新し、調整後は114円を超える急上昇を見せています。
週足レベルの長期で上目線と見ており、かなり強いトレンドになるのではないかと考えています。

注目の価格帯、大きな水平線の壁

ドル円の週足では、現在の価格帯が、過去に何度も跳ね返されている大きな水平線があると考えられます。
ここを超えると118円までは真空地帯になるので、かなり注目の位置まで来ていると思われます。

この大きな水平線をバックに逆張りを仕掛けるのも一つの戦略としてはありかなと考えてしまいますが、この相場の状況で逆張りは非常に危険ですので、私自身相場歴が浅く経験が少ないこともあり、中長期トレンドに逆らうポジションを持つのは控えようと思っております。
ここを超えられなければ一旦の調整もあるとみていますが、浅い調整の可能性も考えられるので、やはり売りポジションを持つのは危険な気がします。

水平線ブレイク高値更新で中期上昇トレンド再開

ドル円はもちろん中期でも上昇トレンドが発生しており、暫定的に引いたチャネルラインの中央線より上側に位置しております。
豪ドル円やポンド円の投稿でもお話した通り、個人的にスイングでは何も出来ない状況です。

高値掴みになりかねないですし、逆張りも焼かれる可能性が十分にあります。
戦略的には落ちてくるまでひたすら待つことになると思います。
Multiple Time Frame AnalysisParallel ChannelSupport and Resistance

גם על:

כתב ויתור