2015年から5年連続で高値が切り下げられてきており、
その流れの中で現在、昨年高値(2020年)の高値に近づいてきております。

現時点で、ドル円相場の最大の注目点です。

2015年から切り下げられてきている年毎の高値の ”差” が縮小されている点を考慮に入れると、
短期的には、売り手側に優位があるようにも感じられます。

しかし、こういった高値地点からの数か月に及ぶ下落トレンドの発生条件として、
月足安値の切り下げは必須条件のような過去の値動きもあるため、安易に売りに転じるのは
高リスクであり愚策であるとも思います。

1月くらい待ってタイミングを見てからでも遅くないでしょう。


又、他のクロス円通貨の値動きも含めて円売り相場が到来するのは確実ですが、
現在は、ドル買い主体の相場がきている為、ドル円は下落はしないつつも現状の位置で
高止まりするのが確率的に高いと判断します。

その根拠として、既に今年の変動幅が1年間の変動幅の平均に落ち着いている為です。

来年(2022年前後)辺りに年足高値更新が発生し、来年に突入して変動幅がリセットするという
条件が整えば、ドル円の ”急劇な爆騰” というビッグウェーブに身を委ねた最高の年を
過ごすことになるでしょう。

では、年内に高値を更新したら ”爆騰” はしないのかという疑問が残るかと思いますが、
その答えは しません。
記述した、  ”既に今年の変動幅が1年間の変動幅の平均に落ち着いている” からです。


と、ずいぶんと先の話になりますが、
上記の事を考慮に入れておくと高値だから売り、勢いがあるから買いという安直な
判断を避けられるでしょう。

時は金なり。
待てば海路の日和あり。

お金という大事な資産を無駄にしないように。


また、変化が起きたら投稿します。
Chart PatternsTrend Analysis

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