ドル円 来週のトレード戦略

初心者なりのドル円相場分析

8月24日〜26日にかけてジャクソンホール会議が開催されていました。
パウエル議長の発言では、
大きくドル高になる発言はなかったものの、
タカ派の発言ととらえられ、ドル円は一時今月の最高値を抜きました。
その後若干下落し、146.3円台で今週を終えています。

植田総裁の発言もありましたが、
金融緩和継続の意思表示で変わらず。

パウエル議長の発言
bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-25/RZY9PCT0G1KW01?srnd=cojp-v2
植田総裁の発言
bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-26/S00G00DWLU6801?srnd=cojp-v2

■現在の価格帯
今月最高値のラインが意識されて若干落ちたようですが、
このラインをここを抜けてしまえば、147円は到達しそう。

年始からの上昇5波はまだ継続中の模様ですが、
長期チャネルライン(青線)上限近くまできています。
ちょうど147円あたり来ますので、
そこからの下落の可能性はありそうです。

※日足画像参照
תמונת-בזק

■週明けの予想
今月最高値ラインで抑えられているようですが、
1H足の現在の価格帯で下ヒゲをつけたローソク足が続いていたことから、
このまま上昇すると考えます。
植田総裁の金融緩和発言もありましたので、
上に窓開け、高値更新スタートの可能性もありそうです。

※1H足画像参照
תמונת-בזק

上昇上限は下記のオレンジ丸を想定
・147円付近 キリ番であり、長期チャネル(青線)の上限とも重なる
・147.5円付近 中期チャネル(黄線)の上限
・148円付近 キリ番

長期チャネル(青線)を抜けたタイミングで、
上昇は強くなりそうです。
148円までの上昇を想定はしておきますが、
チャネルも重なりますので、147円キリ番で一旦反発はしそうです。


現在の価格から下落した場合。

下落下限は下記の緑丸を想定
・146円付近 キリ番であり
・145.6円付近 1H,4HのSMAの密集,フィボ50%付近

145.6円付近はSMAが密集していることもあり、
ここは硬そうです。落ちてもここまでと見ています。

週明け、現在の価格から一旦下落したとしても、
押し目を作って、長期のチャネルライン(青線)もしくは
中期のチャネルライン(黄線)に沿って上昇していくと考えています。
週明け上昇スタートの場合は流れに乗って押し目ロング、
週明け下落した場合も、緑丸の位置から押し目ロング、
の戦略で行きたいです。

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長期チャネルの上限付近ということを考え、
週明けに下落してくパターンも想定。

今の位置から上昇、
長期のチャネルライン(青線)上限で反発して下落、
もしくは、今の位置からそのまま下落すると考える。
その場合、緑丸付近がレジスタンスとなり、
上下した結果下落という形になりそう。
※1H足画像参照
תמונת-בזק

今のところ円高になる要素がないので、
下落しても144円あたりまでだろうと考えている。
長期のチャネルライン(青線)もちょうど144円あたりになるか。

■今後の動向
米利上げは最終局面であるものの、
あと一回の利上げ可能性がまだ残っている。
8/27現在、今年の利上げ予想は現在50%近くまで上昇しています。

円に関しては、特段円高になる要素もないので、
中長期で見たときには、ドル円を売る理由がない状態。
大きなファンダが出ない限りは、
ドル円は基本上目線で良いと考えています。
Fundamental AnalysisSupport and ResistanceTrend Analysis

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