米中通商協議控え、徐々に小動きか?(執筆者:ひろぴー)

先日ご紹介したコラム通り、少しリスクオン方向で相場を見始めております。
リスクオンといってもドル安からくるクロス通貨の上昇です。
ドルと円は安くなるイメージを持っており、ドルストレートのドル売りか、クロス円の買いを前提にイメージをしております。

米中貿易通商協議は10日から始まります。10月15日に米国は関税を25%→30%の引き上げが事前に決まっており、この内容がどの程度変化があるのかが注目です。
特に変更がなければ、リスクオフ相場に戻ると思いますが、ほぼ既定路線であり織り込み済みであると考えているので、そこまで相場は動かないように感じます。
しかしながら、少なからずの妥協案が出てきたり、関税引き上げ時期を後送りとなれば、米株はあがりますし、リスクオフ相場は先延ばしになるでしょうし、この賭け引きを望んでいないのかもしれません。

個人的には、関税引き上げ先延ばしか、何かしらの妥協案が出てくると考えており、リスクオン方向にポジションを取ろうと検討中です。
TOPのチャートはNYゴールドになります。
少しずつ右肩下がりとなっており、これらを見越した売りが入り始めているのかもしれません。

オジドルはボトムアウトなるか?
תמונת-בזק

オジドル日足です。
こちらのチャートは0.6880前後が異様に硬いです。
4度トライしましたがいずれも反発しております。
10月1日時点のIMMポジション比率は10万枚近くのショートポジションで溜まっており、ネットベースでも52000枚が売りに傾いている状態です。
プロのポジションもかなり飽和状態であることが伺えます。
RCIこそどっちつかずの形状になっており、判断にこまるところですが、すでにRCI52がボトム圏を脱出しておりまして、RCI26が次に上方向に向き始めると勢いが出始めると考えております。
現在はこれからボトム圏に突っ込もうとするタイミングでもあるのですが、ここからの切り返しに注目をしています。
オジドルはここから買いを狙う予定です。

オジドルをロングする理由としては、
1.IMMポジションが売りにかなり偏っている。
2.米中通商協議のリスクオフはすでに織り込み済み
3.姿勢が少しでも軟化するだけでリスクオンになりやすい。

これらを踏まえて少しずつ強気な見通しをイメージしております。
FRBは利下げをさらに織り込みにいく形ですし、オジドルとの金利差はさらに縮小しそうです。
そろそろ大きくポジション調整が入るのではないでしょうか。ターゲットは0.70ぐらいのスイングトレードをイメージしております。


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