ダウ、ナスダック、日経平均の3月底値からの上昇幅を比較

日米の代表的株価指数である
ダウ、ナスダック、日経平均を3月底値からの上昇幅で比較することにより力強さを見てみたいと思います。


・ナスダック
2番底を作らず安定かつ急上昇

・ダウ
ナスダックほどではないが安定上昇
途中で2番底を固めに入る動きあり
(紫ライン)

・日経平均
ダウと同様に安定上昇
途中で2番底を固めに入る動きあり
(紫ライン)
ただし、直近は上昇トレンドのスピードが緩まりつつある。

なお、丸で囲った直近の大きな下げは
大幅上昇による調整と考えるか
下落へのサインと捉えるかで変わってくる為、要注意。
ナスダック、ダウ、日経平均の順で大きく下げているがそれまでの上昇幅が大きかった為で、下げ幅の%で見るとそこまで大きな解離はない。

結論
ダウ、日経も大きな反転上昇を描いているが、ナスダックがそれ以上に大きな上昇を描いている。
これはWithコロナ時代でのイノベーションを期待した動きとも言える。

今後もナスダック主導で動いていくと考えられるが、その中でも2分化が起こってくるものと感じている。
イノベーションを起こせる企業と起こせない企業。

全体の指数もみつつ、個別銘柄の動きもよく注視しておきたい。
Beyond Technical AnalysisfandamentalGrowthSupport and Resistance

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