■現状
連日、すごい相場が続いていますね。
昨日、一昨日のチャートなんてチャートの博物館みたいでしたね(笑)

私自身は3月末から4月中旬までの暴騰で相当な含み益を出し、その後の暴落ですべて利益を吐き出した精神的ショックで一時相場を休んでいました。

そしたらまさかの暴落相場。
図らずも、キャッシュポジション100%でこの暴落を傍観するだけの非常にラッキーな位置にいます。

■反省
しかし、だからと言って調子に乗っているわけではありません。
なぜなら、コロナショック前にも中国の物流が止まった時点で嫌な予感がし(つまりコロナショックが起こる前に)100%キャッシュポジションにしておいたのです。

それならば、その後の相場でいったいいくら儲けたんですか!!という話なのですが、ほとんど儲けていません。
なぜなら「こんな悲劇的な状況で上がるはずがない」と思ったからです。

つまり、その後の金融バブルを「いつか下がる」「いつか下がる」とほぼ眺めていただけで100%のキャッシュポジションを生かしきれなかったのです。

■そしてどうする
というわけで、この暴落の中キャッシュポジション100%であることを現時点ではまったく誇ることができません。
焼け野原になったことを確認し、その中から誰が一番最初に萌芽するのが、その徴候を的確に掴んで利益を得て初めて誇ることができます。

チャートを分析する限りは、焼け野原からいち早く萌芽するのは白金(プラチナ)だと思っています。

理由としては、この1ヶ月間の混乱の中、ただ一人チャートの形状が他の銘柄と異なるからです。

一言で底値が固い。
同じ産業用の銀や銅は底を割っているのに、ただ一人割っていない。

そしてWPIC発表の異常なまでのリース率の高さ。

テクニカルアナリストは「チャートは現状をすべて織り込んでいる」という前提で物事を考えるものです。
チャート=事実=数字、と考えるならリース率の高さは何かを織り込んでいると考えるのが自然ではないでしょうか。

パラジウムからプラチナへの技術移転は思いのほか進んでいる?
それはわかりません。
けど何かある。

それが今は「自動車の生産台数が伸びない」という表面的に見える事象により隠されている。
そのヴェールをはいだ時、中で何が起きているか本当にわかるでしょう。

■今後
もう少し焼け野原は続きそうなので、まだ戦場の端っこの草むらから隠れて戦況を見続けます。

市場が完全にまっ黒焦げになった時、真っ先にプラチナに投資しようと思っています。
PlatinumplatinumlongTriangle

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