TradingViewではスプレッド計算も簡単にできます。

例えば昨今注目されている米10年債利回りと2年債利回りの金利差。
通常長期債利回りの方が高いはずですが、
この8月、長期債利回りが短期債利回りを下回る逆イールドが発生したことが
米株市場の急落のトリガーとも指摘されました。
(チャート下段の水色のラインチャート)

足下では先週の雇用統計後のパウエルFRB議長の講演を受けて、9月18日FOMCでの利下げは
確実視されるも、利下げ幅が0.5%ではなく0.25%に留まるとの観測が大勢となり
金利低下に歯止めがかかったことで、逆イールドも解消。
これが米株の買戻しを誘っているようです。

このまま逆イールド解消に向かい、安定推移となれば意外とリスクオン相場へと発展、
ダウは史上最高値を更新する可能性もあるかもしれません。

このチャートの下段のように、10年債と2年債の金利差をチャート表示させたい場合は

「US10Y-US02Y」(長期債 引く 短期債)の計算式を入れるだけ。
簡単で便利ですね。
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