ドル円4時間足：下降トレンドの中の上昇フラグを下抜けたので下目線も、7日7時足を否定するなら中断も

～ドル円4時間足～
21:21 2019/01/07記載

　　　下降トレンドからの上昇フラグ(オレンジのライン）を下抜けブレイクしているように見えます。

　　　下降トレンドからの上昇フラグの下抜けは教科書的には下落再開のサインと考えられています。今回の形が上昇フラグであるのであれば、この後下落再開するのでは？と考えているため下目線で考えたいと思います。

　　　そして、前回4時間足高値である27日3時足が25本平均線ではね返されているため、25本平均線がレジスタンスとして機能している可能性をまだ考えています。ただ、7日7時足高値(108.62円)が25本平均線をタッチできずにいったん下落しているため、今度は上抜けてくる可能性も十分考えられます。また、7日7時足高値は日足5日平均線付近でもあります。なので、この7時足を否定するような動きになるのなら、そのまま上昇する可能性を疑います。その時はロングでついていきたいと思います。

　　　あと、インパクトのある3日7時足を否定するような動きになれば、3日のフラッシュクラッシュの全戻しとなるため、さらなるロングで追っかけたいと思いました。

　　　ただ、長期的には下目線は継続で、この上昇は短期的な反発と今は考えていますので、目標はまずは4時間足+2σ付近程度で考えています。


4時間足のポイント
・下降トレンドからの上昇フラグを下向きにブレイクか
・4時間足25本平均線がレジスタンスとして機能していると考え、この付近でショートしたい
・7日7時足を否定するような動きになればロングでついていきたい。
・さらに3日7時足を否定するようであれば、さらなるロングも考えたい
・長期的には下目線継続で、上昇しても短期的な反発程度にしか考えていない



22:10 2019/01/05記載
1月月足始値：109.68円
月足-2σ：106.95円
1月月足安値：104.65円
18年1月月足安値：104.62円

20:59 2019/01/07記載
5週平均線：110.32円
12月31日週足始値：110.32円
週足-2σ：108.90円

21:00 2019/01/07記載
3日日足(始値108.87円高値108.89円)
5日平均線：108.61円
日足-2σ：108.00円

21:20 2019/01/07記載
4時間足+2σ：110.77円
3日7時足(始値108.87円高値108.89円)
7日7時足(始値108.49円高値108.62円)
4時間足25本平均線：108.53円




月足
月足レベルのポイント
・1月3日の下落で一気に相場が冷え込んだか
・104.6円台が今後の大きなポイントになるかと
・再び1月3日安値を目指すのでは？
・109.68円を上抜けるようなら下目線をいったん中断か

週足
週足レベルのポイント
・大きく暴落したものの、戻りも大きく全戻しの可能性も十分考えられる
・週足-2σを大きく下抜けバンドウォーク状態
・週足-2σが大きなショートのポイントか
・110.32円を上抜けるならば下目線はいったん考え直し

日足
日足レベルのポイント
・5日平均線～-2σのラリーか
・ショートの大きなポイントが5日平均線か？
・ただ、3日日足を全否定するようなら下目線のみで考えるのは少し難しいかもしれない
・3日日足を全否定する日足が出現したらロングで追っかけたい
・108.89円を上値更新するなら、もっと短い時間足でロングポイント探しも必要か