GBPUSD 週足の節目

 総選挙を迎えるのと同時、週足が節目を迎えています

 日足等はまだまだ上昇余地アリと見ても良さげに思われますが、このトレンドラインをしっかり上抜けるかどうかは選挙結果次第といったところでしょうか
 長期的な目線と、トレンドラインを上抜け成功/上抜け失敗 した場合の計3点についてぼんやりとしたメモです

・長期的には

 下に行くんじゃないかなーと思っています
 イギリスの状況が全くよくわかってないんですけど、ブレグジットは「EU加盟による経済的恩恵」を生贄に「移民問題等から国民の安全を守る」ための判断だという認識でいます
 故にイギリスの経済指標等は世界的な好況/不況に関わらずこれから徐々に悪化していくはず。きっと。
 長期的に見れば、EU結成の前、プラザ合意(1985年)前後の1.05台まで巻き戻す可能性すらあると考えています
 まあ僕は比較的短期のトレーダーですので、週足はあまり参考にするつもりはないですし、そもそも週足分析の経験値もあまりないんですけど、方向性としてはそっちなんじゃないかな~と
 個人的には、ポンドが先に下がり初めて、遅れてドルが不況突入で下降局面に入り、結果としてポンドルの下落が止まるものと思ってます


・上抜けた場合

 値幅2倍のアレにより1.43までの上昇が見込まれます

 実は2018年2月~3月にも、(国民投票の月のクソデカ上ひげに目をつぶれば)最安値1.20をつけた→下降トレンドラインその1を1.31で上抜けして値幅2倍法則により1.43まで上昇した という流れを経験しています。
 このときはトレンドライン付近で2度反発が起きています。このチャートでは少々見づらいと思いますが、上抜けの前と上抜け後に1回ずつタッチしてます

 今回は選挙結果次第なのですが、結構勢いよく抜けることになりそうなんで、チャンスが巡ってくるかどうかはなんとも言えませんが
 チャートの願望線(緑色)では一度戻した上で1.315にて反発するシナリオを描いてみました
 上抜けの最終防衛ラインが薄緑色の下降トレンドラインであることはほぼ間違いないと思います、ラインまで戻した上でギュンと上に吹っ飛ぶ可能性も捨てがたいです


・上抜け失敗

 1.20とトレンドラインとの間で三角持ち合いになると見ています
 その場合、下降トレンドラインを上抜けることはついぞ叶わないまま最終的に下に抜けていきそうな形ですが、どうなることやら


・直近

 移動平均線のパーフェクトオーダーが成立しています
 日足でも同様です
 どれもこれも全て選挙結果次第なんですが、テクニカル的には強い買いだと思っています
 案外、スポーンと1.43まで行っちゃうかも。
 1.45あたりを上抜けてしまった場合、年単位での上昇トレンドが開始する合図と見ることすらできるので、そうなった場合はもうどうなるかよくわかりません


・野望

 GBPUSDが数ヶ月単位の長期的な下降局面に入ったとき大口の長期ショートをしようか考えています。
 ビバ、スワップ生活……!含み益を1日1回確認してニヤニヤするだけの優雅な生活を送りたい

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